医院紹介

当院の特徴

  • 1)患者さんが安心・快適に医療を受けられることを最優先とすること。
  • 2)患者さんの立場から、その健康を総合的にかつ親身にみること。
  • 3)医師としての知識、技術、経験を背景に正確でかつ最新の医療の提供に努めること。
  • 4)不正のない誠実な診療を行うこと。

これらの理念をもとに、更にすすんで患者さんの健康に対して積極的に関わり、病気の早期発見と予防を視野に入れた診療を行うよう努めています。たとえば全身の骨量測定可能な機械を導入し骨粗鬆症の対策をたてています。また子宮ガン検診だけではなく特定検診、大腸ガンの1次検診なども行っています。そしてやっと認可された子宮頚癌のワクチンの普及にも力を入れています。

産婦人科のクリニックとして

女性はメジャーマイノリティといわれます。子供を産む性として大切にされるべきですが、今の社会では子供を産むが故に色々な格差の中に身を置かなければならないことも事実です。
昔の女性の権利が何もなかった時代とは比べようもありませんが、社会自体が穏やかさ暖かさを失いつつあります。女性が自分の身体を生む性として大切にする、生き生きと生活し子育てをする、そして長寿になった残りの人生を楽しむ(これは男性も同じです)このことを少しでもサポートするクリニックでありたいと思っています。女性の生活をより豊かなものにするお手伝いをするクリニックです。

診療時間

院長挨拶

私は産婦人科医として働いて30余年になります。今では考えられないと思いますが、年間2000人のお産を4人の医師で見ていたこともありました。(今の小樽の出生数は年間750人くらいでしょうか) お産をみて、赤ちゃんと一緒に帰るお母さんにまたいらっしゃいと声をかけるのは大好きです。

ただ基本的には婦人科を専門としていますので、病院を辞して今のクリニックを開いて一番大切に思うことは一番危険な病気である 「癌を見逃さない」 ということです。
医師としては当たり前のことですが、沢山の方が受診してくださいますので、こわい病気を見逃すことの無いよう頑張っていきたいと思っています。

もうひとつ心に留めている事ですが、女性には女性ならではの症状があり、またそれぞれの年齢による変化があります。
医療機関として正しく医学的な診療に当たるのは当然のことですが、更に、ひとりの女性が生活の中で抱えている悩みを解決する、そのお手伝いをするクリニックでありたいと思っています。「相談してよかった」と安心して帰れるよう、治療だけではなく予防法やホームケアを視野に入れた心の温まる診療をしていきたいと思います。

院長経歴

院長 新開 奈保子

  • ・北海道大学医学部卒業 医学博士
  • ・日本産婦人科専門医 日本細胞診専門医
  • ・日本東洋医学会会員
  • ・北海道産婦人科学会理事
    元・北海道大学非常勤講師
  • ・北海道大学付属病院、旧聖母会天使病院、旧幌南病院、市立札幌病院、市立小樽病院に勤務
  • ・平成16年1月 新開レディースクリニック開院

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